UKリポート 【The City Ground編】
We must not forget "The Hillsborough Disaster"...
この出来事を忘れるわけにはいかない・・・。
今回のEngland Tourでは試合観戦を含め数多くのスタジアムに足を運んだ。その中でもスタジアムツアーを行ったのは全部で5ヵ所。Reebok Stadium(ボルトン)、Old Trafford(マン・U)、The City Ground(ノッティンガム・フォレスト)、White Hart Lane(トッテナム)、そしてFootballの聖地Wembley Stadium(イングランド代表)。Reebok StadiumとOld Traffordはすでに紹介したので、残る3つを順番に紹介していこうと思う。
まず、ロビン・フッドで有名なノッティンガムのクラブ、ノッティンガム・フォレストの本拠地The City Ground。このノッティンガム・フォレスト、今でこそチャンピオンシップ(プレミアリーグの下)に属しているものの知る人ぞ知る名門クラブでもある。イングランドでも2番目に古い歴史を持つ(1865年創設)クラブであり、1992年から始まったプレミアリーグのオリジナルクラブでもある。しかもチャンピオンズリーグの前身UEFAチャンピオンズカップを1979年、1980年と2連覇している。そして1980年に日本で開催された第1回トヨタカップにヨーロッパチャンピオンとして出場した(その時は惜しくも負けてしまった・・・)クラブでもある。かつてロイ・キーンがプレーしたりジョン・テリーもレンタル移籍していたこともある。
スタジアムツアーが始まるといきなりスタンドに案内された。するとそこではノッティンガム・フォレストの控え選手たちと大学生チームの練習試合が行われていた。案内役の人は「試合はあと10分くらいだからそれまでゆっくり観ていて下さい。あ、でもウチの応援をしながらね☆」と言って特別にスタンドで観戦させてもらえることになった。もちろん子どもたちはその好意に報いるべく、ノッティンガム・フォレストのゴールが決まると熱狂的なファンのごとき拍手&歓声を上げていた(笑)
その後スタートしたスタジアムツアーではチャンピオンズカップのトロフィー(通称ビッグイヤー)や2018年(2022年)のW杯イングランド開催を見据えた新スタジアムの構想なども目にすることができた。
だが、やはり最も興味深かったのがクラブの歴史。特に"ヒルズボロの悲劇"と呼ばれるイングランドサッカー史上最悪の事故の当事者クラブとしての思いは大きかった。正直、それまで事故の詳細までは知らなかったが、これをきっかけに詳しく知ろうと思ったし、いろいろと考えるきっかけになった。事故のない安全なスタジアムでサッカーが観られることの幸せ。今後はこのような事故がスポーツの世界で起きないことを願う。
※ヒルズボロの悲劇
1989年4月15日、ヒルズボロ・スタジアムで行われたFAカップ準決勝、リヴァプールvsノッティンガム・フォレストの試合中に起きた事故。当時立見席だったところにキャパシティを超えるリヴァプールファンが押し寄せ、多数のファンが身動きが取れないほどの状態になり窒息するに至った。最終的には鉄柵が倒壊し、死者96名、負傷者200名以上を出す大惨事となった。この事故がきっかけでイングランドのスタジアムでは立見席が廃止され全て座席となった。
ノッティンガム・フォレスト(控え選手)vs地元の大学生チーム
次回はトッテナム・ホットスパーの本拠地、White Hart Lane編!
まっちゃん
2010年10月15日 06:30 | カテゴリー: from NZ | コメント (0) | トラックバック (0)









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