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スタッフブログ

2009年8月

KU-MATSU 第8節

 Ⅰリーグ(KU-MATSU)第8節、vs青山学院大学U-20との試合は先制するも逆転され1-2の敗戦となった。これで前節に続き2連敗を喫してしまった。これで次のステージ進出に向けていよいよ後がなくなったと言える。まさに崖っぷち・・・。本当のチカラが試されるのはここからだ。

 

 相手は1年生中心のフレッシュなチーム。ユース出身で技術の高い選手が多く、ボールポゼッションに傾倒していた。しかもただボールを回すだけではなく中盤からどんどん選手が飛び出してくる。1年生らしい運動量を生かしたアグレッシブなチームだった。力のあるチームだとは思ったが、勝つ要素は大いにあった。

 

 ボールをつないで丁寧にビルドアップするチームに対しては守備力がモノをいう。相手DFラインからでもロングキックではなくショートパスを選択するため、高い位置(相手の低い位置)でボールを奪うチャンスがある。そしてそれはすなわち得点に直結する。先制点はまさにそのカタチだった。

 

 相手ボランチがDFからのパスを受けに来る。そこをすかさずFWがプレッシャーをかけ、そのままボールをかっさらいドリブル。攻守の切り替えも早く、数的優位の状況を作り出す。そしてフリーの選手にラストパスを送るとあとはゴールに流し込むだけだった。

 

 ここまでは完全に狙い通り。神大らしさのある得点もあり、試合を有利に展開できる状況だった。

 

 しかし、ひとつの迷いが試合の流れを左右した。

 

 それは選手ではなくベンチにおける自分自身の迷いだった。

 この試合、システム的には4-4-2で中盤はダブルボランチの形でスタートしたが、立ち上がりからセカンドボールが拾えず苦しんだ。ベンチから見ていて中盤のバランス、ポジショニングが原因のように感じ、修正するように指示した。その時にひとつの迷いが生じた・・・。

 

 具体的にポジショニングを指示しバランスをとらせるのは簡単だ。でも、選手に判断させたほうがいいんじゃないか?

 

 どちらが正しいかはわからない。指導者の指示に従うだけでは良くないという意見や、チームを外から見て的確に修正するのが指導者だという意見もあるだろう。

 でも今回は『中盤のバランスを考えろ、形をいじっても構わないから修正するように。』とだけ指示し、自分たちで考え修正する機会を与えてみた。

 

 結果論になるが、前半の内に同点に追いつかれハーフタイムを迎えた。

 ただ、同点に追いつかれたこと自体は悲観することではない。彼らなりに修正はしただろうし、その点では必ず成長につながるはずだから。

 

 それよりも、自分自身振り返ってみて反省すべき点がある。それが残念でならない。

 

 それは一旦選手の判断に委ね修正させようとしたにもかかわらず、同点に追いつかれたことでハーフタイムにポジションの修正を指示し後半に臨んだこと。

 一度決めたことを貫けなかった自分がいた。それは指導者としての甘さや未熟な部分であったとは思うが、試合が終わり振り返ってみた今、自分自身に情けなさを感じずにはいられない。具体的に指示を与えたのならチームを勝利に導かなければならなかった。結果的に後半にも失点し1-2で敗れているのだから・・・。

 

 敗戦について選手に責任はない。自分自身の迷いが生んだ結果だと思う。悔しい。

 だからこそ、リベンジを果たす機会を。そのチャンスをみんなで掴みたい。チーム全員で取り組み、成長し、結果を残したい。

 

 個人的にも、今シーズンのⅠリーグはこのままじゃ終われない。

まっちゃん

原点

 今日の練習試合後、対戦相手が練習したいというのでグラウンドを半面使ってもらった。みんな90分戦った後なのに喜々としてボールを蹴っている。やはり人工芝のグラウンドは気持ちいいようだ。まるでひと昔前(といっても5~6年前か)の自分たちのようだった。

 

 普段は土のグラウンドで練習。練習試合もほぼ土のグラウンド。ボールはイレギュラーするしスライディングしたら擦り傷必至。

 でも公式戦で稀に天然芝のグラウンドや人工芝のグラウンドが使えると、それはもう楽しかった。嬉しかった。みんな我先に、とピッチへ飛び出しボールを蹴っていた。スーッと綺麗な軌道で転がるボール。自分が上手くなったかのような錯覚。そして必要以上のスライディング・・・。その時は完全にただのサッカー少年だったはず。

 

 そして今年、とうとう中山キャンパスのグラウンドが人工芝になった。その時のみんなの反応や行動はまさにサッカー少年。全体練習が終わっても誰一人帰ろうとせず、ボールを蹴ったり何もしないでただ人工芝の感触を確かめている光景が印象的だった。

 

 今日の対戦相手を見ていてそんなことを思い出した。と同時に、ハッとした。

 

 あれ?オレたち、もう純粋な部分を忘れてないか?人工芝になった時ほどの喜びをここ最近感じてるか?

 

 人工芝のグラウンドになり、練習前にコートを作ったり(ライン引き)練習後にグラウンド整備(トンボがけ)をしなくてもよくなった。そのことによるメリットは大いにある。でも、この環境が当たり前になったら成長は止まる。あの時の感動、喜びを思い出せ。土のグラウンド時代を知っている者はなおさら。人工芝のグラウンドで毎日サッカーができる喜びを忘れちゃダメだ。

 

 もう一度原点に。

 

人工芝のグラウンドまっちゃん

30㎏分の貢献

 8/16~8/18の2泊3日で千葉県鋸南町にあるサンセットブリーズ保田で全員合宿を行った。実際には介護体験や就職活動で残念ながら参加できない者もいたが、選手・スタッフほぼ全員が参加し、充実した時間を過ごすことができた。

 

 今回はトレーニングがメインではなく、関東リーグ・Ⅰリーグ2チームと実質3チームがバラバラに活動してきた弊害、『神奈川大学サッカー部』としての一体感を再構築することが目的の全員合宿だった。そういった意味でサンセットブリーズ保田はこれ以上ない環境。サッカーだけではなく一緒に海で遊んだり、卓球やスカッシュで汗を流したりソファに腰掛けながら大学生らしいおしゃべりをすること―。同じ釜の飯を食べ、共同生活を送ることで得られるチームワークは今後に必ず生きてくる。天皇杯、後期リーグ、インカレ、Ⅰリーグ・・・。これからの各チームに期待してもらいたい。

 

  合宿中の詳しい内容には後日触れることにするとして・・・。今回はひとつのエピソードをご紹介したい。それは日頃よりお世話になっている中山商店街より神大サッカー部の夏合宿にお肉がなんと30㎏(!)も届けられた。同封の手紙には「常日頃の感謝の意と激励の意味を込めて」とあった。ものすごく嬉しいことだし、ものすごく光栄なことだ。

牛肉30㎏のサムネール画像 

 では、我々は感謝の意として30㎏もの肉を差し入れしてもらえるだけの貢献をしているだろうか?30㎏分の肉に応えられるだけの貢献ができるだろうか?逆に、差し入れをもらったり横断幕を作ってもらったりしている中山商店街にそれ以上の何かを還元できているだろうか?

 

 その答えはこれからにかかっている。もちろんゴミ拾いに参加したり盆踊りのお手伝いもしてはいるが、我々はもっと中山の街に対して何かできるはず。今後ももっともっと地域とのかかわりを大切にし、街ぐるみで応援されるチームになりたい。

 

まっちゃん

KU-MATSU 第7節

KU-MATSU 第7節

 Iリーグ(KU-MATSU)第7節、vs国士舘大学サッカー部Bとの試合は0-1で悔しい敗戦となった。

 

 試験期間の中断が明け、再スタートを切ったKU-MATSUだったが6~7月のチーム状態には程遠く、なかなかパフォーマンスが上がらない状態が続いた。練習試合を重ねるものの、なかなか結果が伴わず、苦しんだ。

 そのひとつの要因はなんといっても人数。ケガ人が続出し、ようやく1チーム作れるくらいの日が続き、選手は連戦を強いられた。その結果疲労が抜き切れず、身体にキレが戻らない。もちろんパフォーマンスは上がらない・・・。

 ただ、それをいいわけにはしたくない。それは選手たちも同じだったと思う。『たら、れば』を言うのは好きじゃない。今置かれている状況で精一杯のことをやればいいだけのこと。精一杯やっての結果なら意味がある。精一杯やって負けてもその敗戦はマイナスにはならない。極端な話、手を抜いて勝ったとしてその勝利に価値はあるのか?ということ。そういった根本の部分を選手と一緒に追いかけていきたい。

 

 ・・・とまぁ今日の試合を振り返ろうと思ったら話が脱線してしまった。

 

 さて、試合の方だが内容では圧倒できていたという自信がある。選手もやっていて手ごたえはあったはず。

 でも、サッカーとは判定で勝負を決するスポーツではない。ましてや採点で決まるわけでもない。きわめて単純、"どちらが多く得点を決めたか"ということ。

 その点で今日は完敗と言わざるを得ない。

 特に後半、圧倒的にボールを支配し、運動量でも相手を上回りながらゴールが遠かったこと。いくらペナルティーエリアの前でボールを回せてもシュートが打てなければ、ゴールを決めることができなければ本当の意味で支配したとは言えない。表面上は我々が優位に進めていたかもしれないが、結果を見ると相手に"回させられた"に過ぎない。最後の局面、ゴール前でのアイディアや強引さ、勇気といった部分がまだまだ甘かった。 

 とはいえ、十分次につながる試合だったと思う。前述したが、精一杯やっての敗戦なら意味がある。ましてや今日のように予想外のアクシデント(※)がありながらもここまでやれたのならなおさら。選手はよく頑張った。

 でも反省もしなければならない。失点シーンも1本のパスミスから。決定的チャンスもあった。それだけに悔しいはず。あとはそれらをどうするか。悔しさを忘れず、反省を糧にしよう。下を向かず前へ進もう。そうすれば必ず結果はついてくる。

 

 どんな強いチームだって好不調の波はある。8月の前半はそのボトムにあたったということ。今日の試合で確信した。もうこれ以上下はない。一歩一歩よくなっていく。それは自分たちで気づいているはず。自主性がでてきたこと、『勝ちたい!』とハートに火がついてきたこと。一度地獄を見たチームは強いぞ。

 

 相手との競り合いの中で下村、雨宮が相次いで目の上を切りプレー続行不可能に。

 

まっちゃん

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